メリーさんとブルースを歌う天使たち

2016/03/13
ヨコハマ 2
日差しはすっかり春なのに、外は冬の寒さです。

でも、ようやく一年分の領収書から開放されて、厄介なお仕事のほうも先が見えてきました。.゚+.(・∀・)゚+.

さあこれから何をしましょうか?実は、今考えていることがあるのですが、それはまた後ほど…



前回の横浜で進駐軍相手の娼婦だったハマのメリーさんについては、沢山の方がブログに書いていらしゃいます。(今回調べてびっくり。)

私が即席でブログに書こうと思っていたものの比ではなく、もっとずっと詳しく調査されています。

興味のある方は、『横浜メリーさん」で検索して、是非、そちらをお読み下さい。



                  yokohama 1

さて、作家の山崎洋子さんも、メリーさんに興味をもたれた方のお一人です。


メリーさんに興味を持ったことをきっかけに、元ゴールデンカップスのエディ藩さんと知り合い、ある日エディ藩さんから、作詞を頼まれます。


戦後間もない頃、山手外国人墓地に混血児の嬰児の遺体が多数遺棄されるようになり、一般にはあまり知られていない根岸外国人墓地に埋葬されました。
(横浜には外国人墓地が4つあり、所謂外人墓地として有名なのは、山手外国人墓地)

その数800体とも900体ともいわれています。

進駐軍兵士と日本の女性、多くはメリーさんのような娼婦との間の赤ちゃんです。


根岸外国人墓地に、山手ライオンズクラブが、赤ちゃんたちの慰霊碑の建立を決め、 それに平行して慰霊碑にちなんだ曲のCDを制作、 一般にその意図を知らしめ、 資金を集めることにしたのです

その曲の制作をエディ藩さんが依頼され、山崎さんに作詞を頼みました。



「天使はブルースを歌う」は、 ハマのメリーさんの話と、 グループサウンズ全盛時代ハーフのグループとして結成されたゴールデンカップスの物語を横軸に、 根岸外国人墓地と嬰児たちを調べだした山崎さんと、 それを快く思わない行政との攻防を経て、慰霊碑が建立され、 「丘の上のエンジェル」  と言う曲が制作されたいきさつが書かれています。




                   

根岸外国人墓地は、母校のある駅のすぐそばです。
毎朝降りたっていた高校生だった当時は、外国人墓地のことなど知る由もありませんでした。


「天使はブルースを歌う」を読むと、無性に「横浜ホンキートンク・ブルース」と この「丘の上のエンジェル」を 聞きたくなるのです。

読んでいただき、ありがとうございます。
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gin
Author: gin
旅と音楽と読書、主に海外ミステリーが好きな、オーバー60。横浜、札幌、秋田に暮らし、昨年、孫のお世話をしに名古屋にお引越し・・・・職場復帰も果たし、気が付けば、しっかり名古屋ライフを楽しむ日々。

コメント(2)

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marin

No title

ハマのメリーさん、名前だけは聞いたことはありましたが、詳しく読んでみようと思います。

“外国人墓地に混血児の嬰児の遺体が…”というのは、ショッキングなのと同時に、なるほどと納得しました。
よく考えてみれば、終戦直後の日本にそういうことがあっても不思議はないですね。むしろ、そういうことがあって当然というか。
でも、時代や場所がちょっとずれている私にしてみれば、あえて目を向けなければ、見えてこない闇の部分。
とっても興味深い記事でした!

2016/03/13 (Sun) 10:34

gin

No title

marinさん

コメントありがとうございます。
興味を持っていただいてうれしいです!!

同級生の中にも、根岸外国人墓地を知らない人は結構いて、実は私もこの著作で始めて知りました。
離れているからこそ、手にした本なのかもしれませんね。
「ヨコハマメリー」のDVDもお薦めです。

2016/03/13 (Sun) 14:49