フィリピン戦跡訪問・・・バコロドからマニラへ


コーンフレークスで作るとってもアメリカンなリースです。
リースのつなぎは、マシュマロとバター・・・もう一つポルボロンも焼きました(T_T)ちょっと焦げかけた


お世話になった同僚へ、コーヒーに添えて感謝の気持を伝えます。
さあ、冬休み! (*´∀`人 ♪朝寝坊できる~
戦時中の飛行場を探して・・・・フィリピンでの旅は続きます。
ジプニーの窓から見えるのは、どこまでも続くサトウキビ畑。

畑に人影は在りません。サトウキビ生産量を、当時、国が制限していたため
収穫しても労力の無駄になるのだとか・・・
ようやく、サトウキビ畑で働いている人たちを見つけて、現在地を確認・・・すると
「サトウキビかじったことある? ちょっとかじってごらんよ。」と声をかけてくれました。

しばらく行くと、畑の中に大きな門が見えました。 このあたりの地主さんの家なのでしょう。
門をくぐってしばらくジプニーで行くと大きなお屋敷が見えてきました。 (°_°) ホ、ホテル?
応対してくれたのは、地主さん姉妹。

昔の飛行場を探して日本から来たことを告げると、
「 お茶をご馳走しましょう」 と、お屋敷の中庭に招き入れてくださいました…
ここで問題発生 !
ジェニファーとアンナが「 私たちは入れないの 」 とジプニーから降りません。
地主さん姉妹も、「彼女たちはダメです。」…身分が違うということらしいのですが・・・・
茶道を極めたSさんがお抹茶を披露・・・いただき方の説明中

元パイロットのおじ様たちが頑張って、
彼女たちも一緒にお茶を飲めるよう、お願いしました。伝えるのは私・・・(=∀=) 通訳しやすい日本語を使ってくれ~
地主さん姉妹の敷地内(ものすごーく広い)に、確かに飛行場があったらしいのですが
今はサトウキビ畑になってしまっていて、場所を特定できるものは何も残っていませんでした。
サトウキビ畑の真ん中で、卒塔婆を立て、お線香を焚き、しばし戦死した仲間のことを偲びます。

ようやく、旅の目的が果たされました。 さあ、マニラへ戻りましょう。
よろしかったら・・・ m(_ _)m

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お屋敷は、リゾートホテルのような設えになっていて、中庭には噴水もありました。
供されたのは、薫り高い紅茶と、紫色をした濃厚なアイスクリーム!
周辺の村には電気さえひかれていないのに、
このお屋敷にはフリーザー(自家発電?)があるのね。
貧富の差や身分の差による差別を目の当たりにして、少なからずショックでした。
それにしても、紫色のアイスクリーム・・本当においしかった!