ガイド講習 尾張徳川家のプライベート 徳川園
(写真は、10月末のもの。研修中の撮影は禁止)

約1時間の講義の後、徳川園をガイドボランティアの先輩の案内で回ります。
尾張徳川家の旧蔵書などの文献資料を有するのが、蓬左文庫。
代々藩主が所有していたお道具、美術品などを所蔵するのが、徳川美術館です。

これはあくまで、尾張徳川家のプライベートな品々の文庫・美術館です。
尾張藩の公的な文書などは、愛知県の所有となりましたが、今では残っていないそうです。

そして徳川園ですが、
元々は、池泉廻遊式の大名庭園を持つ 尾張藩2代藩主徳川光友の隠居所でした。
光友亡き後は、代々の家老屋敷となり、明治22年再び徳川家の邸宅に・・・

名古屋空襲の際に破壊され、戦後は運動公園になりましたが、
2005年愛知万博を機に、日本庭園として再造営されました。
その際、尾張藩江戸下屋敷(現早稲田大学戸山キャンパス)から発掘された龍門の瀧の遺構を移設。
見どころの一つとなっています。
庭園内にある酔芙蓉・・

酔芙蓉は、花の色が1日のうちに白から赤に変化
一本の木に色の違う花がついています。
白い花も時間が経つと赤く色づきます。

鯉も元気・・・過ぎる?

蓬左文庫には、家康の蔵書3000冊が、
徳川美術館には、刀や武具などの他に 藩主婦人たちのお雛様や
2代藩主光友に嫁いできた千代姫様(将軍家光長女)の婚礼調度類など
華やかな美術品もいっぱいですよ ♪

詳しい説明は、どうぞ徳川園でお聞きくださいね。
またまた知ったかぶりの記事ですが、よろしかったらポチっとm(_ _)m

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長男夫婦が、この春お嫁さんの実家がある鹿児島に移ります。
実は、北の街から名古屋に移る時に長男夫婦から
2年で引っ越すので その時一緒に鹿児島に行ってほしいと言われていました。
でもね、考えた末私は名古屋に残ることにしました。
孫の〇っくんと遊べるのも、あとわずかです。
寂しくなるな~ (´-`*)