コンドルはミュンヘンの空を飛ぶⅡ

2016/05/29
ミュンヘンとワイナピチュ 0
お勤め仕事の帰り道、
立ち寄った地元野菜の専門店に、ルバーブが・・・ 一袋250円
          ルバーブ  
「アンの愛情」で、 ダイアナが、アトッサおばさんに ルバーブのゼリー持って行く場面を 読んで以来、憧れの食材です。
 
おうちに帰って、さっそくジャムに・・・

あらく刻んで、水を入れずに火にかけると、
 ルバーブジャム1   ルバーブジャム2
 あっという間にとけて、とろとろに

お砂糖を加えて、完成です。  ルバーブジャム

甘酸っぱいジャムが一瓶できました。初めてのルバーブジャム・・
(もうちょっと、おしゃれな食器に入れればよかった(T_T)

ヨーグルトに良く合います。




前回ご紹介したラテンフォークバンド Wayna Picchu ・・・コチラ

ケーナの演奏を聴くと、アンデスの風景が浮かぶよう・・・

5年前、アマゾンで見つけ、購入した彼らのCDによると。

folk music from Peru
(怪しげな衣装ですが、曲は正統アンデスフォルクローレ)

インカの衣装で演奏している3人は、アンデス高地出身の兄弟。

ボーカルとケーナ担当のサントスは、9人兄弟の3番目
チャランゴ演奏のホランド、ギター担当のルーベンと続きます。


幼少期サントスは、祖父から家畜番を任され、日がな一日アンデスの高原で古いケーナを片手に一人で過します。

村祭りに演奏しに来るバンドが好きで、一日中バンドの後追いまわし、この2つが彼の音楽の原点だそう。


Wayna Picchu のもう一つのスペイン語版(コンドルは飛んでいく)
             
断然、ケチュア語の方が好き!!ですが・・・




その後一家は、リマに移り、それぞれが音楽を勉強します。


やがてホランドがイギリスで、サントス、ルーベンはドイツ、ミュンヘンで、仲間とバンド活動を始めるのです。
 

一家がリマで暮らした頃のペルーは、ハイパーインフレ

なんとインフレ率8000 % (((;゚Д゚)))))ドンナ??


ペルーが、国家崩壊の危機にあったときです。
(立て直したのは日系のフジモリ大統領、来週の選挙が気になります)




今や世界のあちこちで見かける、ペルーのストリートミュージシャン。

アニメ、サウスパークでは、「彼らは巨大モルモットから地球を守っている」などと揶揄されていますが、

背景にこうした国家事情があるんだろうな、と思います。

    ミュンヘンでのストリートパフォーマンスの様子
 
ちょっと、にぎやか・・・

ある日、WaynaPicchuのホームページを見つけ、
いつか、ストリートパフォーマンスを見に行きたいな・・・と思っていたら、案外早くチャンスがやってきました。


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gin
Author: gin
旅と音楽と読書、主に海外ミステリーが好きな、オーバー60。横浜、札幌、秋田に暮らし、昨年、孫のお世話をしに名古屋にお引越し・・・・職場復帰も果たし、気が付けば、しっかり名古屋ライフを楽しむ日々。

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