謎の日本庭園…プチ・アドベンチャー
以前からビルの谷間に小さな庭園の入り口があり、大変気になる場所がありました。
詳しく聞くと、私が気になっていたその場所のようです。

私有地かも…と思い 中に入ったことはありませんが、きっとここ↑のことです。
そこでもう一人のお仲間Yさんと、お散歩がてら行ってみることにしました。
恐る恐る門をくぐると、おお!! 見事な石庭が…ずいぶん古そう


石橋、石船、龍門の滝や三尊石らしきもの・・・
一体ここは、何? どうしてビルの谷間に、人気のない見事な庭園が?
何か案内板がないか?と二人でさんざん探し回って手掛かりを探しましたが、見つかりません。
入り口の補修をしている作業員の方がいたので、「このお庭は、何ですか?」と訪ねてみましたが
「知りません」とのこと・・・不愛想・・・(=∀=) 聞き方が悪かったかな?
あきらめて庭園を後にして、庭園前の空き地(駐車場?)を抜けて大通りに向かうと ありました!
大通りに面した街路樹の茂みに、

名古屋城三の丸庭園です。さっそくネットで調べると、
明治14年(1881)から明治17年(1884)頃にかけて
偕行社(陸軍将校クラブ)の南庭として造園されたのだそう。
指揮を執ったのは表千家の吉田紹和宗匠、
名古屋城二の丸庭園南御庭の一部を移築造園しています。


庭園やその周辺にある樹木の中には、名古屋城築城当時植栽されたものや、
武家屋敷のものと推定される樹木もあるとのこと。
滝の形式が、龍門瀑形式(りゅうもんばく)で桃山初期に作庭された・・・と書いている方もいて、


これから、調べてみようと思います。 (〃▽〃) ガイドの血が騒ぐ・・・
よろしかったらポチっm(_ _)m

にほんブログ村