もう一つの訃報が届いた日・・・昭和の恋の物語 1

2023/07/12
その他 2
高校時代の一番の親友Nちゃんから、久しぶりに連絡がありました。


Nちゃんとは、高校2年生の時に同じクラスになって以来の付き合いで、


二人ともいい年をとっくに過ぎたシニアなのに、どうしても「ちゃん」付けで呼び合ってしまいます。

Nさん、ginさんなんて、他人行儀で・・・(〃▽〃) 一生Nちゃん、ginちゃん





「同期のM子さんが突然亡くなりました。大動脈剥離です。

他の方からお知らせがあったかもしれないけど、ginちゃんには私からも知らせたかったの。」




今日は突然の雷雨でした。(本文とは関係ありません)
20230712今日の名古屋市 (2)



Nちゃんと亡くなったM子さんは、高校時代同じ部活に所属、先輩、後輩、同期の結束がとても強い部活で、


在校中はもちろん、卒業した後もみんなで集まる機会が頻繁にあるようでした。



部活動を通じてNちゃんは、後輩を指導するために頻繁に通ってくる先輩に恋をしました。

一方、少し大人びていたM子さんは、顧問の先生(既婚)に恋をしました。



それだけなら、高校時代の淡い恋の思い出・・・となったのですが、

部活の結束の強さゆえに、卒業をしてからも顔を合わせる機会が何度もあり、

2人の思いは、それぞれ大きくなっていきました。


日が長くなりました。
IMG_20230711_190534 (2)


その後、顧問の先生は奥様とうまくいかなくなって離婚、

Nちゃんが恋した先輩も、思い人が別の男性と結婚してしまいました。


しばらくたって、Nちゃんから私に電話がかかってきました。

「ginちゃんの声がどうしても聞きたくなったの・・・」


メールやスマフォがない時代、Nちゃんは公衆電話から私の家の家電に、こっそりかけてきたのでした。


コードをいっぱいまで伸ばし、家人から一番離れたおころに電話を持って行って、

声を潜めて話しました。 個人がスマフォを持っている今では、考えられない光景ですね。


思いのほか長くなってしまったので、続きは今週末に

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gin
Author: gin
旅と音楽と読書、主に海外ミステリーが好きな、オーバー60。横浜、札幌、秋田に暮らし、昨年、孫のお世話をしに名古屋にお引越し・・・・職場復帰も果たし、気が付けば、しっかり名古屋ライフを楽しむ日々。

コメント(2)

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2023/07/15 (Sat) 12:50

gin

鍵コメさん
ありがとうございます。
私も、いつも楽しみに拝見させていただいてます。

2023/07/16 (Sun) 06:45