X線からクォークまで  20世紀の物理学者たち

2024/02/21
読書
A天文台の星空案内人の準備室に、2冊の本が無造作に置いてありました。

1冊は天文物理学や量子力学の内容で、専門知識が無ければ理解できない種類の専門書。


  本のほうで、私を拒否してる・・・ (*´~`*) …ような気がする


かなり分厚いもう1冊も、『X線からクォークまで』というタイトルだったので、難しい専門書だと思ったのですが、

表紙に使われているセピア色の集合写真と副題が目に留まりました。

副題 : 20世紀の物理学者たち

表紙です(インターネットより)

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手に取らずにはいられなくて、パラパラめくっていると、

館長さんが、「それすごく面白いですよ。」と声をかけてくださいました。


借りようかと思いましたが、年度末でお仕事忙しくなるし、重い本を持って帰るのも大変だしと、


その時は一旦あきらめました。・・・が、家に帰ってからどうにも気になって、 (〃▽〃)  本が私を呼んでいる・・・



翌日、図書館に行って借りてきてしましました。


貸し出し期限が書庫の整理と重なるので、1か月以上お借りすることができました。




著者は、ノーベル物理学賞を受賞したイタリアの物理学者エミリオ・セグレ



「未知の放射線(X線)の発見により第1回ノーベル物理学賞に輝いたレントゲンから、ゲルマンらによる「クォーク」説の導入に至る20世紀物理学の発展を、湯川・朝永両博士をも含む主だった物理学者たちの人物伝で綴った現代物理学入門である。
ベクレル、キュリー夫妻、ラザフォード、プランク、アインシュタイン、ボーア、量子力学の創始者たち(ド・ブロイ、ハイゼンベルク、パウリ、デイラック、シュレーデインガー)、フェルミ、ローレンスなど、今世紀の物理学の世界にきら星のごとく登場した巨人の名を章(または節)の標題として揚げ、その人物と業績、相互の交流と論争が紹介されている。著者自身の見聞によるエピソードも随所に散りばめられ、「物理学者列伝」として親しみやすい読み物となっている。」みすず書房ホームページより



お仕事終わると寄り道もせず、家に帰って読書にいそしんでいます。

持ち帰りの仕事も多いので、なかなか思うようには読み進めませんが、

物理学の発展という時代を読み解く一つの切り口が、今までの知識と結びついて、

19世紀から20世紀への理解を深めてくれている気がします。 

知らないことを知ったり、新しいことに気が付いたりするのは、やっぱり面白いな・・・・




gin
Author: gin
旅と音楽と読書、主に海外ミステリーが好きな、オーバー60。横浜、札幌、秋田に暮らし、昨年、孫のお世話をしに名古屋にお引越し・・・・職場復帰も果たし、気が付けば、しっかり名古屋ライフを楽しむ日々。